女性向け日本酒「熟酒」で選ぶなら熟成酒・古酒系

日本酒は現在女性にも人気の高いお酒となっています。
各メーカーも女性向け日本酒を発売しており、パッケージも女性向けの綺麗なものも発売されいますので、魅力がさらに高まっています。

スパークリングやフルーティーな味の商品も販売されるようになっているので、女性も購入しやすくなっているのだと考えられます。
また、女性向けの日本酒ではなくても女性が日本酒を好む時代になりつつあります。

通な女性もいると考えられますし日本酒にはまっている女性もいるでしょう。
日本酒は日本独自の歴史がありますので、伝統に触れて嗜むかたも多いと考えられます。

蔵元は日本に1600以上あり、数万種類もの日本酒が流通していると言われ、使用されているお米の違いで風味もかなり異なってきます。
そして、製造方法によっても味が違いますので、楽しみ方は何通りもあるでしょう。

歴史の長いところでは、秘伝の作り方といったものがある可能性もあります。そこが人気の秘訣でもあります。
日本酒はたくさんありますが、大きく分けて4つあります。それぞれ、熟酒(じゅくしゅ)、醇酒(じゅんしゅ)、薫酒(くんしゅ)、爽酒(そうしゅ)と呼ばれています。

熟酒は何年も寝かせることで熟成させたもので、古酒となります。香り高く、味が濃いことが特徴的で、色も透明ではなく淡く黄色がかっています。
熟酒を飲みたい女性には、熟成酒、古酒系がおすすめとなります。

初心者にも飲みやすい古酒も販売されており、特にお土産として人気が高いので、これから日本酒を味わいたいという人にはかなりおすすめとなります。
使用するお米だけではなく、地域によっても製造方法や風味が違いますので、旅行に行ったときにはぜひ飲んでみるといいでしょう。

重い味わいのものから、すっきりしたお酒まで様々で、寝かせた年数によっても味は違います。
日本酒はどこに売られている商品でも、そのひとつひとつが個性となりますので、さまざまな個性を楽しむことがポイントとなります。

落ち着いた大人の女性であればプレゼントにも最適となり、喜ぶ方も多いと言われています。
また、若い女性にも日本酒人気は広まっていますので、ホームパーティーなどで日本酒を飲む場面も増えているようです。

日本酒を勉強されている女性もいると聞きますので、日本酒を取り巻く環境も変化しつつあります。
ラベルにはいろいろと記載されていますので、そこからどういった飲みかたがおすすめなのか、原材料やどこのお米を使っているのかを知ることも可能です。

冷酒で飲むのか常温で飲んだほうがいいのか記載されている場合もありますので、最初はおすすめ通りに飲んでみましょう。
原材料の違いで、純米酒と本醸造酒もわかります。

醸造酒は醸造用のアルコールが加えられています。
これは戦後お米の少なかった時代にアルコールを加えていたという説もありますが、現在ではより美味しいお酒を楽しんでもらうために、アルコールを加えている場合があります。

醸造用のアルコールを加えることで、すっきりとした飲みやすい味わいになることもありますので、初心者のかたには本醸造酒がおすすめとなります。
しかしながら、熟成古酒はこうした純米酒や本醸造酒のように厳密なルールがあるわけではなく、満三年以上蔵元で熟成させたものと定義があるだけですので、各メーカーで製造後に長期間熟成させていたものを販売しているところもあります。

熟成させたものの中でも、水とアルコールがより細かいレベルで混ざり合って、味がまろやかになるものもあると言われています。
日本酒はワインと似ているところがあり、長期間保存させることで洗練された味わいになることがあるのも魅力的な点です。

女性向け日本酒が発売されるようになったのは、お酒を造る人の中に女性も増えてきたからだと言われています。
また、日本酒はほどほどに飲むと健康や美容効果も高いということが分かり、その口コミも広まって人気が出てきたという可能性も考えられます。

年齢を重ねると、水分をキープする力「水分保持力」が低下しますので、普段飲むお酒も年齢とともに変えていくのも良いのではないでしょうか。
参考サイト:ニナファームのビューティコラム

日本酒にはアミノ酸が豊富に含まれているため、たるみや乾燥肌、メラニンの生成を抑える効果も期待できると言われています。
健康効果も血流がよくなったり、リラックス効果も高まりますので、ストレスを抱えている人が適量飲むだけでとてもいい働きをしてくれます。

風味だけではなく、こうした日本酒の隠された魅力や影響が知られるようになったことも、女性に人気となった原因のひとつとなります。
もちろん通の女性もいるかもしれませんが、日本酒は伝統芸でもありますので、伝統、地域による製造方法や味の差、日本酒の奥深さ、ホームパーティー、アンチエイジング効果や美肌効果など、さまざまな角度から楽しめるのが日本酒の素晴らしいところです。

またお米は日本人の主食ですので馴染みやすいという点もあるでしょう。
冬は日本酒で体を温め血行促進をすることもできます。

日本酒にはこれまであまり気づかれていなかった美点があり、現在はその美点に気づいて日本酒を飲まれている女性も多いと考えられます。

女性向け日本酒「醇酒」で選ぶなら純米酒系

女性向け日本酒といえば、醇酒(じゅんしゅ)が有力な選択肢の一つで、特に純米系は口に合う確率が高めのお酒です。
醇酒とは、日本酒を分ける分類のことで、果実系の香りよりも、豊かで落ち着きのある香りが特徴的です。

また、古来から伝わる伝統の製法で造られていますから、日本酒本来の味わいを楽しむことができます。
製法の特徴として、通常は乳酸菌を投入して酵母を培養しますが、伝統的な製法では自然に乳酸菌が増殖するのを待ちます。

その為、酒造りにはとても時間が掛るものの、力強く味わい深いお酒に仕上がります。
乳酸菌が大量に自然発酵しているので、乳製品を使った料理との相性が良く、味の濃い食事に負けることなく、むしろ控えめの香りで引き立ててくれるのが魅力的です。

香りを楽しみたい人にはあまり向きませんが、強い香りが苦手な人には最適で、味を楽しみたい女性向け日本酒となるでしょう。
一方で、醇酒を選ぶならやはり、純米系で品質や味の評価が高い物が理想的です。

純米とは、米に水やこうじといった、日本酒を構成する基本的な材料だけが使われている、純度の高いお酒のことです。
この内、精米歩合が70%以下の物を純米、60%以下で純米吟醸酒、50%以下になると純米大吟醸酒に分類されます。

更に、醸造アルコールを使用しないことが決まりですから、まさに余計な混じりけのない、純度の高い日本酒だといえます。
僅かでも醸造アルコールが加えられていると、純米を名乗るのは許されませんから、必ずこの点をラベルで確認することが大切です。

女性向け日本酒の楽しみ方の一つは、醇酒特有の旨味と、乳酸菌を発酵して造られた乳製品的な味わいの確認です。
常温よりも、温めた方が味が良く分かりますから、40度前後のぬる燗にして味わうことをおすすめします。

加えて、このお酒はガブガブ飲むタイプではないので、じっくりと味わえる燗酒スタイルがマッチするでしょう。
好みのお猪口を用意したり、気分に合わせてぐい呑みを選んで楽しめるのも、懐の深い日本酒ならではです。

日本の食文化の中で愛されてきたので、日本食全般に合いますが、濃い目の味付けとの相性に優れ、醤油ベースの料理のお供にも適しています。
チーズもまたお互いを引き立てる食材で、乳酸菌が乳製品との距離を縮めていることから、相性が良いと想像するのは決して難しくないでしょう。

ガッツリと食べる食事向きではないので、酒の肴を用意してじっくりしみじみと味わう、これが純米酒が最も楽しめるスタイルとなります。
女性向け日本酒でおすすめなのは、口当たりが良くスッキリした味わいの評判で、クセを感じさせない高純度の物です。

純米大吟醸は、精米歩合50%を大きく下回れば下回る程、クセが弱まって米本来の旨味が深まります。
やや辛口の日本酒度でも、軽く飲める位に柔らかい口当たりですし、口の中で味わいが広がるので美味しく楽しめます。

純米吟醸、純米大吟醸というと高級で、若い人には特に近寄りがたいハードルを感じさせますが、実は優しい味で万人受けする安心感があります。
純米酒の味を知りたいなら、何といっても純米大吟醸がおすすめで、米の産地新潟県産ならまず外れを引く心配がありません。

ブランドや名の知られるお酒なら、評判を参考に選ぶことができますし、期待を裏切らない味わい深さを楽しませてくれるでしょう。
実際に純米大吟醸を試した女性からは、日本酒の旨味が良く分かる、普段のお酒よりも遥かに美味しい、後味がスッキリなのでいくらでも飲めるなどの声が集まっています。

それもそのはず、純米は雑味の成分を取り除き、旨味成分だけを発酵し凝縮しているので、余計な濁りを感じさせない日本酒本来の旨さが味わえます。
女性に好まれるのも頷けますし、強い匂いやクセを苦手としていた人も、純米ならお気に入りに加わる可能性があります。

お米を沢山使って造るお酒ですから、食糧不足の戦後は超高級品でしたが、現代では誰でも手が届く商品となっています。
精米技術も向上したので、純米大吟醸の純度はもっと高まり、純米吟醸以下のお酒も品質が高まっているのが見逃せないポイントです。

今なら、高級酒の中でも価格が手頃になっていますし、純米酒の美味しさや人気の理由が確認できるチャンスなので、日本酒に興味を持ったら純米に挑戦してみましょう。
本物の日本酒を知ると、お酒の楽しみ方や食事の幅が広がりますし、普段飲んでいるお酒と比べたり、純米同士で飲み比べてみるのもありです。

美味しく飲めてしかもほろ良く酔える、これは人生を豊かにするお酒の飲み方で、純米大吟醸酒が飲めればそれはもう贅沢です。
クセよりもキレ、そして日本人好みの米の深みが純米の特徴ですから、お酒のレパートリーを増やすのには日本酒、それに日本酒を本格的に味わうなら純米酒が最適です。

味わいで勝負する純米は、口にした瞬間にこれまでのお酒とは違う衝撃を与え、味覚に訴え掛けてくる深みでお酒好きの女性を楽しませてくれるはずです。

女性向け日本酒「爽酒」で選ぶなら普通酒・本醸造系

数ある日本酒の内、女性向け日本酒といえるのが爽酒(そうしゅ)で、初めて挑戦するのに適した魅力があります。
その特徴は、苦味や酸味成分が少なく、強い癖や個性が存在しないので、料理の味を邪魔しないことです。

酸味や甘みが控えめなこともあって、割合的に多い酸味は感じられますが、それでも他の分類の日本酒よりは飲みやすい味です。
香りはかなり弱めですし、味は軽く薄口ですから、気軽に飲めるのが魅力だと評価されます。

しかし、癖がない分とても飲みやすく、色々な料理に合わせやすい利点があります。
油を大量に使った料理には向きませんが、それ以外の野菜や蒸し料理、白魚料理などには最適です。

また、冷やして飲むともっと美味しいので、夏場のお供に人気のお酒でもあります。
お酒を口にした人は皆、鮮度の高いフルーツのようだと表現しますから、暑い夏に飲むお酒に最適という評価には納得です。

日本酒というと、種類が多くて価格帯が高い、といった固定的なイメージが存在します。
実際の所、日本酒に分類されるお酒は種類が多様で、価格も高い物から安い物まで選択肢が豊富です。

中でも、普通酒は手頃で飲みやすいですから、日本酒に距離を感じていた人は勿論、女性向け日本酒としてもおすすめです。
実は、日本酒はこのタイプが一番数が多く、日本酒の代名詞的な特徴を兼ね備えています。

普通酒とは、吟醸や純米に分類されないお酒のことで、文字通り普通で特別感のない物を指します。
ただ、普通といってもつまらないわけではなく、むしろ作り方や成分が多様なので、個性的なお酒も少なくありません。

個性は時に癖に結び付きますが、爽酒に分類されるお酒なら、癖が少なくサッパリと飲むことができるでしょう。
単に普通酒で選んでしまうと、好みの味とは大きく掛け離れていたり、香りが強くて苦手意識を感じることもあり得ます。

女性が日本酒に興味を持って、失敗なくお酒を選びたい場合は、本醸造が一つの目安となります。
本醸造は、原材料の白米が精米歩合70%以下で、米麹に水、そして醸造アルコールが主原料です。

加えて、色沢の良さや香味が認められた物、というように定義されています。
醸造アルコールの添加量は、最大でも白米重量の10%までと決められているので、厳格な定義に基づいて作られていることが分かります。

こちらは爽酒らしく滑らかな口当たりで、瑞々しさも感じられますが、更に爽やかな辛口が味わえるのが特徴です。
普通酒に対して、本醸造酒は原材料の割合が大きいですから、発酵された原料の旨味成分を味わうことができるでしょう。

どちらも女性向け日本酒の代表格ですが、単純に優劣を付けるのは困難なので、最後はやはり好みで選ぶのが理想的です。
基本的に、日本酒はキレがあって日本食に合わせやすいですから、あまり難しく考えず、食事と一緒に挑戦してみると日本酒の良さが分かるはずです。

段々日本酒に慣れてくると、醸造アルコールの添加の有無であったり、添加されている割合に気が付けるようになります。
癖のあるお酒は、日本酒の違いが分かるようになってからでも遅くはありませんし、味の基準を理解してからの方が、好みのお酒探しが楽しくなるでしょう。

サッパリしている以外のお酒は、香りが強過ぎたり味が濃いなど、単体で挑戦するにもややハードルが高く、料理に合わせるとなると極端に難しいものです。
その点、爽酒は淡麗辛口でスッキリとした爽快な飲み心地が、女性向け日本酒のおすすめに選ばれる程になっています。

味を構成する成分の主張が薄いので、一見すると物足りなさを感じるかもしれませんが、ミネラルウォーターを思わせる爽やかさこそが魅力的な個性です。
淡白な料理に合わせても、料理の味のバランスを崩しませんから、合わせやすくて幅広く楽しめると考えられます。

大豆料理や煮物との相性もバッチリですし、刺し身や焼き魚に合わせても、食材の味を壊さないのでお酒が進みます。
適温は10度以下ですが、5度位に冷やした物が多くの人に飲み頃として好まれます。

一方、日本酒選びで注意した方が良いのは、目的のお酒を正しい分類の中で選ぶことです。
本醸造と呼ばれるお酒でも、実は味が濃い方に分類される、醇酒にあてはまる場合もあります。

色の違いは少ないので、見た目で見分けることは難しく、香りを嗅いだり口にして、初めて間違いに気が付くケースも存在します。
特に、薄暗い照明の下や透明のグラスでは、色の違いでお酒の分類を判断するのは困難ですから、注文時に間違えないように気を付けることが大切です。

もし、どう注文して良いか分からない時は、先に淡白な食材の料理名を挙げて、それに合う日本酒を注文するのが正解です。
日本酒が未経験な人なら、スッキリとした飲みごたえが体験できますし、日本酒を詳しく知る為の第一歩になるでしょう。

淡麗辛口に抵抗感を覚える人は少なめですから、日本酒の入門用として最適で、同時に通が好む味を理解する切っ掛けにもなります。

女性向けの日本酒「薫酒」で選ぶなら大吟醸・吟醸系

薫酒(くんしゅ)は、香りの高さという特徴があるお酒ですが、熟酒と比べて味の濃さは控えめです。
その為、女性向け日本酒として人気がありますし、お酒の香りを楽しみたい人に選ばれています。

特徴としてはまず、フルーツを思わせるようなフレッシュな香りと、ハーブに似た澄んだ味わいが口の中に広がることです。
お米から作られているお酒ではありますが、発酵によって魅力的な香りが生まれ、また口の中に残り続けないすっきり感も特徴的です。

味の濃い日本酒は、口の中に後味が残り続けるので、好みの合う合わないがお酒の楽しみを左右します。
しかし、すっきりとした味わいなら飲み心地が良いですし、大吟醸や吟醸は雑味が少ないのでおすすめです。

また、淡白な傾向の食材を引き立ててくれるので、濃い味付けの料理よりも魚介系などの薄味が相性抜群です。
旨味は控えめですが、同時に苦味や雑味も邪魔しませんから、初めて日本酒に挑戦してみたい人にも適しています。

薫酒の定義は、香りが高く味わいは爽やかなことで、芳醇な味わいやコクのあるタイプとは異なります。
このような仕上がりになるのは、非常によく精米した白米を使い、粕の割合を増やして低温でゆっくりと発酵させることが理由です。

そうしてできたお酒は、大吟醸などと呼ばれて、女性向け日本酒の定番となっています。
吟醸の意味は、原料を吟味して作られたお酒で、今では醸造された日本酒を代表する言葉です。

製造に醸造アルコールが使用されているので、純米日本酒とは分類的に大きく異なりますが、決して劣っているという意味はありません。
むしろ、純米酒は香りや味がダイレクトに響きますから、濃厚な味わいで癖が強くなりがちです。

その点、醸造アルコール添加ありの日本酒は、味に癖はなくマイルドで、薫酒なら香りが楽しめるお酒といった具合に個性が出ます。
更に、醸造アルコールの割合によっては、純米に近い味わいながらも、癖のないバランスの良いお酒もあります。

精米歩合60%以下の吟醸は、香り高く爽やかな日本酒の代表格で、このタイプのお酒を好む人に最適です。
香りが強いので、香りを受け入れて気にいるか否かが、好みを判断する決め手となるでしょう。

精米歩合が50%以下になると、分類的には大吟醸と呼ばれ始め、醸造アルコールの割合によって味わいのすっきり感が際立ちます。
味の癖は減退しますが、香りがもっと際立つので、お酒に香りを求める人の好みに近付きます。

つまり、女性向け日本酒の薫酒の中でも、大吟醸や吟醸は香りこそが他のお酒にはない魅力で、何よりも香りで楽しませてくれると結論付けられます。
香りが引き立つ特徴から、料理酒として使えないかと疑問に思われますが、飲むだけでなく勿論料理に使っても問題ありません。

ただ、料理のお酒に比べるとやや高価なので、料理酒代わりに使うのは勿体ないといえます。
それでも、香り付けには最高ですし、味に癖がないのでどんな料理にも使えるはずです。

女性向け日本酒のおすすめでも、抵抗感があって口にするのが難しい場合は、料理酒として使った料理から挑戦してみると良いでしょう。
そうすることで、このタイプのお酒が持つ特徴が分かりますし、香りに慣れて飲みにくい抵抗感が薄まると考えられます。

逆に、香りが強いだけに入れ過ぎは逆効果なので、程々の適量に止めて上手に活用することが大切です。
本格的な高級料亭では、わざわざこのお酒をお湯代わりに沸騰させて使う、贅沢なしゃぶしゃぶが提供されている場合もあります。

一方、飲んで楽しむ時に適しているのは、5度から10度以内のお冷やがポイントです。
香りがより一層引き立ちますから、日本酒に香りを求め愛して止まない人達の間で、定番の飲み方になっているのは間違いありません。

ただし、強い香りが目立つようになるので、もう少し控えめな方が好みなら、常温で頂いてみるのもありです。
常温といっても、15度から20度程度を指しますから、冬場は少し温めて、夏場は若干冷やした方が適温となります。

決して邪道な飲み方ではないので、香りは好きでも強いのが苦手な人は、この温度にするととても飲みやすくなるでしょう。
反対に、お燗は邪道的な飲み方ですが、お冷やでは分からいない味わいに気が付けるのも確かです。

熱燗はお酒のバランスを壊すので厳禁ですが、ぬる燗ならお酒本来の個性は残りますし、隠れていた特徴が現れるので面白い飲み方ができます。
こういった具合に、日本酒は四分類の一つだけを注目して見ても、奥深くて楽しみ方に幅があります。

飲み比べは楽しいものですし、相性の良い料理を探し求めるのも、また違った魅力的な味わい方になります。
今までに体験したことのないタイプのお酒だと、最初の一口は大きなインパクトとなりますが、その体験こそが貴重で豊かなお酒の楽しみ方に発展します。

知らなかったお酒を知るのは、生活に豊かさが与えられることを意味しますし、それは日本酒も同じで楽しく酔える出合いとなるでしょう。